4 UCLA School of Lawの生活
(1)気候
既に述べたように、夏秋は殆ど雨が降らない。
暑すぎず、とても快適
冬は雨は降るらしい。ただ寒くはないらしい。
(2)スポーツ
UCLAは大学スポーツも盛ん。
特にお勧めはアメリカンフットボール。もしも貴方が京大卒であれば尚更。立命館=USCのユニフォームであるので、関西での感覚そのままでUCLAを応援できる。UCLAは、素人目に見てDefenseに課題があるが、今年はここまで6戦全勝。全米No1のUSCとの戦いは12月最初の土曜日=最終戦である。
LAでは、その外、プロバスケットボールが2チーム、プロベースボールが2チームある。私はメジャーリーグのアナハイムエンジェルツvsシアトルマリナーズを見に行ったが、おもろかった。バスケのクリッパーズには、今年は田臥がいる。
(3)大学
School of Lawは、大学の北東側、丁度平日のバスターミナルを降りてちょっと北に行ったところにある(405 Hilgard Avenue)。大学の西側に住むとかなりここまで遠いのと、学部生が多いのでウルサイのに注意。素直にHilgard沿い(多くはない)か、ウィルシャー通りより南・Westwoodより西の住宅地あたりに住むべきであろう。但しちょっと高い。買い物を考えれば、Sawtellのニジヤの近くのWest LAも選択肢か。ちょっと安くなる。
大学の授業は、1回生向けの一部を除き月曜日から木曜日まで。LLMセミナーが木曜日の午後5時から締めくくりのように存在する。
普通の学生は16単位まで1学期に登録できる。17単位以上も、大学の許可を取ればいける。いま私は17単位登録してしまっているので、非常に苦しい毎日。
授業は、9割の学生がノートPCでとっている。私もそうだが、はっきり言って私の英語力ではついていけない。でもまあ、いつか何とかなるだろうと思ってやっている。
授業時間の合間は図書館で予習復習が日課か。他の大学でもそうだろうが、UCLAのSchool of LAWも、大半の場所で無線LANが届くので、ネット環境はOK。図書館も無線LANが大抵いける。ただ面白いのは教室は駄目。授業中に「遊ぶ」のを防ぐため。従って有線LANもつながるのに、登録授業時間帯は使えないように設定されている!
食堂、私の経験でいえば、DavisやBerkeleyの方が良かった。
(4)語学学習
留学生向けにOISS(Office of International Scholars and Students)では、ECP(English Conversation Program)をやってくれる。学部の学期にあわせてやるので、開講は10月から。学生は今学期から無料になった(教材費13ドル別途必要)。1クラス10名までの少人数教室。レベルは2段階。ただし学生・教授・その家族しか受講できない。私はこれからの受講だが、評判は良い。
あと、UCLA Extenstionも様々な講座を開設している。奥様をここに通わせるつもりのある方は、フルタイムコースはF2ビザでは駄目なので注意。但し、Westwoodやビバリーヒルズには他にも民間の英語学校が多数存在しているので、そっちの方が安くていいと思う。10月になれば、上述のOISSのコースがあるし。
文責 藤本一郎 2005年10月17日
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